12月22日
K野さんが牟岐大島へ

前日のウネリが残っていたこの日、表は4番廻りまでのクジでした。
運良く「ホリモン」に渡礁できたK野さん、今までのデータ通り際釣りです。
タナは5ヒロから徐々に深くしていき8ヒロになっても一向にアタリがありません。
隣のB級ポイントに陣取っている人が沖でカツオを何尾か釣り上げても全く無視、
「ホリモンのグレは際」とひたすら際の深釣り。
ところがそのB級ポイントの人が沖からなんとグレを引きずり出しました、
それも40cm超級の尾長!
「そんなバカな!?」と思いながらもまだ際を狙うK野さんにトドメが・・・
次にその人が釣り上げたのは先のグレを上回る45cm超級の尾長!!
それを見たK野さん、矢も盾もたまらず尋ねたそうです、「ウキ下なんぼ?」
するとその人の返事は「スルスルやけん分からん」
そこからK野さんの脳内CPUが様々な演算処理をして出した結果が
「わしもスルスルにする!」
ところがいざ始めてみても一向にアタリが出ません。
そこで「スルスル駄目、釣れない」の情報をフィードバックされたK野さんの
脳内CPUが修正演算処理をし、出した答えは
「やっぱり慣れた仕掛けがええわな」でした。
当日の荒れた海況から、スルスルといってもそんなに深くない、約4ヒロと想定し、
ハリス3ヒロに遊動部分1ヒロ、それを沈め気味に流す。

程なくウキが入り、重い引きがK野さんを歓喜させました。
釣れたのは40cm級の口太!
その後釣れた2尾目もやっぱり口太。
「今度こそ尾長」と思いながら同様に流すこと数投、
正にウキを消しこむようなアタリと共に強烈な引きが襲ってきました。
先の口太よりずっと強い引きに40cmを超える尾長を想像したK野さんでしたが、
しばらくのやり取りの後、フィニッシュに入ろうとした寸前、使用済みで痛んでいた
道糸が「プツン」・・・

結局、その後、アタリは遠のき、釣果は30cmと40cmのグレを2尾。
隣の人もその後は釣れなかったようですが帰りに釣果を見せてもらうと
黒いK野さんのグレとは違い、赤っぽい色の綺麗な尾長だったそうです。
船頭さんもそれを見て、「皆、バラシとるんはこれやなぁ」と言ってたそうです。
それとこの日、隣の「俵」でフカセに53cmの石鯛が上がりました、
ハリス1.7号での釣果に皆驚いていたそうです。

今の牟岐大島は「名のある磯」では釣れています。
ただし、4番廻りの「ホリモン」「俵」等では大型によるバラシが続出し、
佐本廻りの「ナデ」なんかは型は小さいが数釣りができる
と言う風に、磯によって個性がでてるようですが。





11月20日
Y本さんご一行様、牟岐へ
メンバーは前回の布陣に御大Nさんが加わり総勢6名の予定でしたが
当日A君が風邪により欠席、5名での釣行となりました。
船内抽選の結果は分かりませんが磯割抽選が9番だったようで、
「ジョーギ」にY本さん、某熟練さん、M君
「オシドリ」にNさん、K君
と分かれての磯上がりです。

足場はY本さんがナデ向き沖側、某熟練さんが船付き、M君がナデ向き地側
、おそらく船内抽選で1番だった人が先端に入りました。
Y本さんによると、午前中足場前のポイントを攻め、
グレを2尾とバラシ2発の後、ベタ凪になってしまい、後が続かず苦戦していたそうです。
ところが昼過ぎに先端に入っていた釣り人が「ヤカタ」向きを攻めだしたので
空いた先端沖へ仕掛けを流し込んでみるといきなり4連発!ところがそれを4連続バラシ・・・
結構な良型が廻っていたようで、ハリスは当初の1.2号から最終は1.7号まで
上げたのですが取り込めなかったそうです。
熟練さんは2尾、M君も小さいとは言え初のグレを手にしたそうです。

変わって「オシドリ」に上がったNさんとK君。
2人ともそこそこに魚は釣れたらしいのですが

「見たこともないような極彩色の魚」
とか
「オジサン」
とか
「ベラ」
等々の何とも言えない魚たちだったようです。

調子が良いというニュースが流れつつも今ひとつパッとしない牟岐大島です。




11月17日
今度は牟岐と言ってたK野さんですが再度由岐へ。
上がった磯は牟岐バエの裏向き。
上がった場所からして全く期待してなかったそうですが、
終わってみれば40.5cmのグレ、40cmのチヌ、45cmのサンタが
釣れたそうです。(サンタは放流)

以前から由岐は40cmのグレを釣ると褒章?として酒一升がプレゼントされてました。
K野さんももちろんこれを知っていて、船頭さんに申告して測ってもらったそうです。
ところが、昨今釣れるグレが大型化してきたためかこの規定が42cm以上
に変わっていたらしく、「おしいなぁ、あと1.5cm足らん」と言われたそうです。
まぁ肝臓をいじめすぎているK野さんにとって、貰えなかったことは
かえって良かったと思いますが・・・
ハードルが上がってしまったのは残念ですが、それだけ良型が釣れるようになった
ということなのでしょうからヨシとしましょう。

ところで最近好調なのは牟岐でも由岐でもなく伊島みたいですね。
50cmに届こうかというグレが結構釣れてるみたいです。
ただ、あそこは朝が無茶苦茶早いのがどうも・・・



11月6日
Y本氏ご一行様が牟岐へ
今回はY本さんと前回のA君に、磯が初めてという新人さんが2人加わり
4名でのご出陣!
さらに渡船店でもう一人、熟練の同僚の方が加わり総勢5名となりました。
今回は全くのビギナーが2人加わっているのでY本さんと新人K君、
A君と新人M君とぺアを組み、別れての磯上がりとなりました。
船内抽選で上記5名が引いたクジが1番〜5番までを独占した上、
磯区の抽選でも7番を引いてくるというダブルの幸運にも恵まれ、
5人グループとしては異例の好磯ばかりに磯上がりすることができました。
内訳は1番クジを引いたベテランの同僚氏が「沖富士」、
2番を引いたA君M君ペアが「金輪」
そして3番を引いたY本さんK君ペアが「バッタリ」
という文句を言えばバチがあたりそうな磯ばかり。
羨ましい事この上ありません。
その上、M君とK君は牟岐初釣行どころか初めての磯釣り、さらに
初めてのエサ釣りで「金輪」「バッタリ」ですよ!
この2人には天運を感じざるを得ません。
私自身には無かった、また現在進行形で無いまんまの天運を・・・

その天運が図らずも出たのが釣り開始直後でした。
Y本さんが一緒に磯上がりしたK君に(おそらくは必要最低限と思われる)

【懇切?】 マキエは足元以外打つな! 【丁寧?】

なレクチャーを行い釣り始めたところほんの2〜3投目に
「来ました!!」
の声。
Y本さんが驚いて見てみると30cmを優に越えるグレを既に浮かせてます。
慌てて玉網ですくってあげたのは36cmの立派なグレ。
確かにツイてたんでしょうが、初心者が初めて掛けたグレ、しかも36cmを釣り上げると
いうのは立派と言うしかありません、脱帽です。
しかしさすがにここまでだったようでY本さんが32cm程のグレを2尾と40cmのブダイ
を釣り上げたのに対し、K君は追加することができなかったようです。

さて、「金輪」に陣取ったA君ペアの方はA君の独壇場で
39cmのグレを筆頭にアイゴ2尾、イサギ3尾、カツオ1尾だったA君に対し、
M君は残念ながらバラシ4発。(まぁこれが普通でしょう、ハリに乗せただけでも大したもんだ)
A君は40cmに1cm足りなかったとは言え、今までの最大サイズをモノにし、
加えてアイゴ、イサギと魚種豊富な釣果に加え、竿頭ですからちょっと興奮気味だったみたいです。
また「沖富士」の同僚氏はグレを3尾だったようです。

今シーズンは早くからグレが釣れてますね、さらに良型も多いようなので本当に楽しみです。




10月16日
Y本氏ご一行様が由岐へ
今シーズン初の磯釣りです。
メンバーは私も一緒に釣行したことのあるA君、
そして、人としては大先輩でも
こと釣りに関しては約10年のブランクがあり
ひょっとしたら初心者かもしれない御大Nさん。
このNさんは以前、牟岐大島は「ノコギリの地」の突端
(岩が尾根になって海へ伸びていく先端で左右どちらかへでも動けば海に落ちるのは必定!)
で仰向けになって寝てたという、なかなか「剛」なお人です。

で、
3人が仲良く磯上がりしたのは名磯「テグス」の裏にある独立磯「ヒラバエ」
ところが出迎えてくれたのは最近日本では不漁だといわれるイワシの大群。
脚が速く、捕食活動も活発なイワシの大群に表層をカバーされ、
エサをタナに届けるのは非常に難しかったようです。
ここでY本さんが、マキエの多点投入によるエサ取り回避法を試してみるとようやく
グレのタナまでエサが届くようになったそうです。
同様の方法でA君もNさんもグレの数釣りを楽しんだそうです。
しかしこの釣法は釣果も上がるが、実は撒きエサを大量に消費してしまうという諸刃の剣!
案の定、12時を越えた辺りでエサがなくなり、予定よりかなり早くお帰りになったそうです。
また、釣れたグレも小さく、キャッチアンドリリースを繰り返した結果、クーラーボックスに
入っていた魚は3〜5尾の25cm級グレと本日の大物賞、40cmのブダイだけだったそうです。

何にしても釣れないよりもずっと良いですよ、
小さいとは言え、各人数十尾釣れたみたいですから結構面白かったんじゃないでしょうか?



10月10日
磯シーズンを前に・・・

磯シーズンを前に釣具メーカー各社から新製品が発表されています。
その中でも、私が一番興味を持っているのがD社の竿です。
普及版グレードの中通し竿に超撥水、柔軟継ぎ目、柔軟穂先というD社の技術を
全て搭載したなんとも欲張りな竿です。
去年なら一もニもなく飛びついたことでしょう。
しかし今年は同時に外ガイド竿に超撥水技術を用いた新作も発表されました。
その上、柔軟継ぎ目まで搭載してます。
なんだかんだ言っても中通しって糸通しが面倒だし、釣行後のメンテナンスにも
手間がかかります。
それにどうしたって外ガイドより重くなります。
メリットとデメリット・・・

今年は竿の更新をしようと思っているので非常に悩んでます。



10月3日
今年は釣行回数が激減しております。
予定が組めなかったり、急の用事で行けなかったりが何度か続くと
行ける時でも面倒くさくなってしまう、するとまた足が遠のくという悪循環です。

こうならない為にも秋シーズンは軽い路線から入っていこうと思ってます。
丁度、これからアオリイカシーズンですから何年か振りにエギングでもやってみるとしましょう。



9月24日
PCのトラブルにて3ヶ月半振りの更新となってしまいました。

しかし、その間の釣行回数はわずかに2回。
目立った釣果どころか釣れた鮎がなんと2尾!
今年はもう行く機会がないと思いますので年間釣果が2尾でございます。
これじゃ鮎の釣果とはとても言えない、石鯛やクエの世界です。
私は年券を購入していますから1尾あたり5,000円の鮎ということに・・・
いや、実際には道具やオトリなどが含まれるからトータルでは・・・

あ〜

考えたくもねぇ!




6月5日
1ヶ月ぶりの更新となりました。
いよいよ鮎シーズン到来!
解禁なった穴吹川へ行ってまいりました。
場所は穴吹川上流、相変わらずの清流が私を迎えてくれました。
約1年ぶりの感触を味わいながら準備です。
オトリカンを川に沈め、仕掛けをつけた竿を伸ばす。
来る途中に購入した3尾1000円のオトリを友舟に移せば準備OKだ・・・

オッと元気が良い、危ない危ない危うく放流するところだった。
再度チャレンジ、落ち着いて〜目のところを指でおさえて〜ヨシ、これを友舟に〜

ビチビチ!!?

あっ・・・に・げ・た・・・
落ち着け、落ち着くんだ、今はまだ目の前にじっとしてる。
タ・タタ・タモで・あっ
檻から解放された鮎はその尾鰭を一振りしました。
それによって得られる推進力によって50cmほど前進する鮎。
まだだ、まだ手が届く・・・逃がしはせん!逃がしはせんぞ!!

執念のタモが鮎を捕らえようとした刹那、その美しい鮎は力強く尾鰭を
振りながら清流穴吹川の瀬に消えていきました。
ある意味幻想的なその光景を見ながら呆然としてしまった私でございました。
なんといっても今年の初釣り、ヘタな上に1年ぶりなんです。
自分の腕とオトリのヘタリ度をハカリにかけるとオトリは3尾どころか5尾位
欲しいのが正直な所です。
それがあろう事か初手から2尾で勝負するハメに陥るとは・・・
もし1尾も掛からなかったら午前中も到底保ちません。
そして、結果は恐れていた通りになってしまいました。
ビビリながらトロ場でオトリの消耗を防ごうと試みたものの1尾も掛からなければ
これは時間の問題です。
午前10時に1尾目がお役ご免、2尾目に交換後も掛かってくれません。
ここはやはり「瀬」で勝負するべきなのか・・・

「このまま行ってもジリ貧だ瀬で勝負だ!」
「いや、瀬でもしダメなら取り返しがつかない、トロ場でじっくり我慢しよう」
と脳内でポジティブ君とネガティブ君が言い合ってます。
悩んだあげく結論をつけました





どうやら私の性分はポジティブというより玉砕指向のようです・・・




5月3日
K野さんが牟岐大島へ
最近の例に漏れず当日もうねりで表廻りは3番(ソエバ等)まで
K野さんが上がった磯はなんと1番廻りの「ノコギリ」ふだんなら万々歳ですが
潮通し抜群のこの磯もこの日は潮の動きが悪く右にも左にも流れず・・・
精一杯の遠投をしてみてもタナを替えてみてももう一つ振るわず。
釣果は30〜35cmのイサギを4尾。
K野さんによると
「前回なら1度釣れたら同じポイント、同じタナで何尾か釣れたのに・・・
今回は1尾づつしか釣れんかった、潮がもちっと動けばなぁ。」
との事です。
尚、現在は港廻りよりも裏廻りの方が釣果が上がっていることも付け加えておきます。
先日もK野さんの知人が「マド」で25尾程釣ってたみたいです。

いよいよイサギシーズン本格到来ですね。



4月29日
ほぼ1ヶ月ぶりの更新。
K野さんが牟岐大島へ
当日は結構荒れてたようで本来の磯割りでは「ナデ」「ゴマ」のある10番
だったのですが波の具合を見に行くことすらなく裏廻りの空いている磯に
順次渡磯していったそうです。
結果、K野さんが上がった場所は15番廻りの「忠助」
こんな日にしては良い磯です。
もちろんカゴでのイサギ狙いです
K野さんにしては久々の釣行でしたが釣果は上々だったようで
30cm前後のイサギを計20尾。



3月29日
年明けから釣りに行かないまま3月も終わりです。
牟岐のグレは大爆発を起こさないまま終了っぽいですね、
新聞等を見てもイサギに移行しつつあるようです。

昨シーズンに比べると型はそうでもありませんが数がずいぶんと減りました。
昨シーズンなら北西風が吹いて潮が上ればかなりの釣果を期待できたの
ですが今シーズンは限られた一部の磯でしか喰いませんでした。
原因は何でしょう?
船頭さんは「良い潮が入ってこない」と言ってたらしいです、早期に水温が下がってしまった
のもその為なのでしょうか?
もちろんその中でも釣れてる人はたくさんいるのでしょうが、安定しませんでした。
サイクルとして見てみるとこれを境に10年前のような低調期がしばらく続くような気がします。
釣りは自然が相手ですから仕方ないし、低調になればなったでそれなりの楽しみ方をすれば
良いとする向きもあるのでしょうが、
私的には1日中頑張って1尾2尾を釣るよりもバカスカ釣れた方が断然面白い。

来シーズンの牟岐大島の復権を願わずにはいられません。

PS・イサギは大丈夫だと思いますよ。




3月1日
K野さんが牟岐大島へ
○○丸のお客さんはK野さんを含めて2人、
この人数では船内抽選など意味がありません。
港での磯割抽選で「ノコギリ」のある1番廻りを引いたものの
他のお客さんも少なかった為、8番廻りにお邪魔させて貰うことになったみたいです。
名礁「ヒッツキ」には2人上がっているだけでしたがK野さんら2人が上がるとなるとちょっと
釣座に有利不利ができてしまうので隣の「ヤカタ」の胴(?)といわれてる部分に仲良く並んで
磯上がりしたそうです。
日曜日にしか行けない人にとっては信じられない事かもしれませんが、
牟岐大島も平日、それもこの時期ですからこんな事もあるのでしょう。
さて、釣果は
30cm〜40cmのグレを5尾

水温も16度を超えていたらしく、この時期としては良く釣れたのではないでしょうか?
しかしK野さん曰く「めちゃくちゃシビアな釣りだった」そうです。



2月15日
K野さんが友人と牟岐大島へ
この日は前々日とは少々違ったようです。
「佐本の大バエ東」に上がったK野さんは30cmちょいのグレを3尾。
強烈なアタリが2回あったのですが取り込める気配すら感じさせず
ハリスをぶっちぎっていったようです。
隣の「大バエ西、胴」では一人あたり5尾ほどの釣果があったそうで
「選択ミスした〜」と言っておられました。
このまま水温が安定してくれれば良いのですが、どうやら無理っぽいですね。



2月13日
Y本氏ご一行様総勢4名が不調の牟岐大島へ
出だしから不調と書いてしまいましたがその通りお世辞にも調子が良いとは
言えません。
その日の水温が高くても安定していないため喰いが悪いようです。
この日も良いニュースがないためかお客さんは少なかったようです。
ご一行様が引いたクジは7番廻り、良いところです。
4名だったため2人ずつに分かれて渡礁しましたが「金輪」と「ヒッツキの大バエ」
に上がることができました。
ここまでは上首尾だったのですが、やはりというか釣果は全く振るわず、4人のトータル
でも「これが釣れたらもうおしまい」と言われる「タカノハダイ」1尾のみ・・・

牟岐大島の底力を認めつつもちょっと足が向きにくい今日この頃です。



1月31日
K野さんが牟岐大島へ
上がった場所は前回と同じく4番廻り「馬の背」
前日あたりは牟岐大島で好調のニュースが流れたのですが
この日は今ひとつ。
「馬の背」の沖向きに陣取った人や「俵」あたりでも1〜2尾。
そのほかに大型魚(グレではないかも?)のバラシが1〜2回で
アタリ自体が少ないみたいです。
新聞等によると水温は17度前後あるようですが難しい釣りになってますね。
「ハリスが太ければ喰わないし、良型が多いみたいですからハリスを細くすれば
バラシの確率が高い」という、とてもストレスが溜まりそうな釣りを強いられてるようです。
当のK野さんの釣果ですが・・・
「ウキひかず」
残念ながら、最もストレスの溜まる釣りになってしまいました。

私は牟岐大島でもだいたい1.5号から2号を使用しますが、大変よくバラします。
釣り上げた魚の大きさから言うと、どうやら私の場合、40cmを超えるとバラシの
確率が飛躍的に上がるようです。(例え2号ハリスであったとしても)

技術云々は別にしてそんなときウキを見つめながら思います・・・というか念じてます。
「大きいの掛かるな・・・30cm掛かれ」って



1月25日
K野さんより電話連絡あり。

「ようやく初日が出ました」(相撲用語?)

今シーズン、K野さんは
イサギ、カツオは釣ってましたが、まだグレの顔を拝んでなかったんです。
その35cmの待望の1尾は4番廻りの「馬の背」で出ました。
この日、あったアタリはこれを含めてたったの2回。
あとの1回は45cmクラスのグレをタモ入れ寸前にハリはずれでバラシて
しまったようです。
しかし、丸一日やってアタリが2回とはツライです。
2月に入るともっと厳しい釣りになりそう・・・

なにはともあれ「初日」おめでとうございます。



1月13日
K野さんが今年の初釣り!
めずらしく宍喰磯に釣行でした。

ピーカン、ベタ凪、その上、水温が下がるという悪条件の重なったこの日、
上がる事ができた磯は3ヒロ半で根がかりする浅場。
ここまで聞いたら結果はなんとな〜く予想できましたが敢えて聞いてみました。

「K野さん釣果は・・・?」

「ウキ引かず・・・エサ取られず・・・矢尽き・・・刀折れ・・・」


心中お察し申し上げます。


1月11日
最近、誰も釣りに行っていないので更新する情報がないのですが、
新聞等を見ると牟岐を含めて県南は調子が出てきたようです。
大島の「ヒッツキ」では6人で100尾を超える釣果が出たと言うし、
「オシドリ」に至っては1人で40尾というすごい数字です。
その他、由岐とか宍喰とかで二桁の釣果が続々。
行くなら今・・・なんでしょうがねぇ・・・しばらく行けません。
次回は低水温期のしぶ〜い釣りになりそうです。